−−−人工衛星FITSAT-1のLED点滅−−−



  福岡工業大学が国際宇宙ステーションから地球周回軌道に送り込んだ、わずか10センチ立方の人工衛星「FITSAT-1」。この人工衛星は電波だけでなくLEDを点滅させて地上との光通信を行う実験も行われました。

モールス信号を送る場合と、10ヘルツでの点滅の場合の2通りがあります。
そのうちの10ヘルツ点滅の様子を鮮明に捉えることに成功しました。


 世界に先駆けての鮮明な画像取得で、国内を始め、海外にもこの画像が一気に広がり、驚きました。

 お陰様で、新聞、雑誌等のメディアにも取り上げて頂きました。





 2秒間で20回点滅する様子を捉えた画像

 人工衛星には赤と緑のLEDが装備されていますが、北半球からは緑のLED点滅が見える位置関係になります。

     2012年12月12日 01:24:23 2秒露出
     TAKAHASHI ε160 Nikon D800E(ISO12800)
     撮影地/神奈川県海老名市  

観測ガイドで上記画像が紹介されました
 

  朝日新聞 福岡版 2013年1月27日朝刊 31面

 

  CQ ham radio 2013年2月号

 

  蛍雪時代 2013年4月号


 その他、海外のサイトで紹介されています。その一部。(リンク切れの場合はご容赦)

 Visual SAT-Flare Travker 3D ・・・・・・・・・ 私が撮影した画像からいろいろ解析されています。
 LIVE SCIENCE
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