| ２０１８年１月３１日 皆既月食 |
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2018年の1月は2回満月となり、その2回目の1月31は皆既月食となりました。 最初から最後まで見られ、関東地方の冬場なので晴天率が高く、非常に期待していました。 当初の予定では富士山麓にまで出掛けて手前に湖、遠くに富士山、そして空には満天の星の中に赤い月、、、 という光景を眺めに行こうと。 ところが、ちょうどその日に限って天気が悪い予報となってしまい、遠征は断念しました。 一応、仕事は早めに切り上げて帰宅したところ、予報に反して快晴ではありませんか。 自宅で望遠鏡を使っての撮影に絞ることにしてベランダで準備をして迎え撃つことにしました。 結果は皆既が終わることまでクリアな空。その後は雲が流れてきてしまいましたが、何とか全経過を見ることが出来ました。 |
| 食の始まり | 皆既の始まり | 皆既の終わり | 食の終わり | |
| 最大食分1.321 |
＜地球の影＞
地球の影の輪郭を垣間見れるように合成しました。
（クリックで拡大）
PENTAX 125SDP NIKON D500
＜皆既月食 全経過＞
PENTAX 125SDP NIKON D500
＜星空バックに赤い月＞
＜かに座で皆既＞
かに座のプレセペ星団の近くで皆既となりました。
＜ターコイズフリンジ＞
皆既になる少し前に露出時間を増やすと暗い部分が既に皆既色になっています。
そして、その境界部分にはターコイズブルーの帯が見えていました。
全画面表示でお楽しみ下さい。
 ベランダでの撮影風景 |
 最大食分を迎えた頃、すぐ西側に雲が迫ってきていました。 |
