2023年10月29日 部分月食  

 直径の12%しか欠けないという地味な部分月食。2023年としては唯一の月食ということと、低空での現象だったので地上景色と絡めた写真も撮れそうとのことで遠征してまでも撮影しようとしていました。
 当日は当初の計画の富士山周辺は天気が悪く、雲の影響を受けないように浜名湖まで足を延ばすことで全経過を楽しむことができました。

  


半影食の始まり本影食の始まり
食の最大
本影食の終わり半影食の終わり
03h01m
04h35m
05h14m
05h52m
月没後
  最大食分0.12  




<地球の影>
地球の影の輪郭を垣間見れるように合成しました。
(クリックで拡大)
BORG60ED+1.4倍テレコン NIKON D500




<部分月食 全経過>
BORG60ED+1.4倍テレコン NIKON D500
(クリックで拡大)





<月食連続経過>
まるい月が少し欠けて、再び丸くなりながら沈んでいく様子を一枚に収めました。
(クリックで拡大)





月食撮影の準備完了
雲の一切ない完全な空、月の左上には見ごろを迎えた木星も負けじと輝いていました。

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